昔の街並が残っている!
春雨橋を渡ったふたりは、江戸川にも足を伸ばしました。
このあたりには、立派なお寺もたくさんあって、いかめしい雰囲気もありますが、江戸川の土手はのどかで心なごむ風景です。
矢切の渡しは下流の方だね、などと、ふたりは地図を見ながら眺めを楽しみます。

江戸川に着きました!
春雨橋を渡ったふたりは、江戸川にも足を伸ばしました。
このあたりには、立派なお寺もたくさんあって、いかめしい雰囲気もありますが、江戸川の土手はのどかで心なごむ風景です。
矢切の渡しは下流の方だね、などと、ふたりは地図を見ながら眺めを楽しみます。

江戸川に着きました!

材木問屋や船問屋が並んでいた界隈です
そうそう、このあたりが栄えたのは銚子で水揚げした海産物を船で江戸まで運ぶ中継地だったからだそうです。
このあたりはかつて、河岸と呼ばれ、船問屋や材木問屋も並んでいました。
江戸川の旧河岸通りには、元船問屋の青木源内の家も残っていました。
この旧河岸通りは、駅のそばへ近づくと、旧こんぴら通りと名前を変えます。
隊長「あ! さっき見た、松戸中央公園の隣にあった金比羅さまに続いているよ!」
地図を見ていた隊長が気づきました。
隊員「船問屋さんたちの街だから、金比羅さまをおまつりしていたのね!」

旧こんぴら通りの近所にもレトロな商家があります
この通りをてくてくあるいて、駅方面に向かうふたりです。
突然、土蔵が顔を出したり、レンガ作りの商店があったりと、雰囲気のある古い建物がこのあたりにもたくさん残っています。
隊員「昔の建物がさりげなく残っていたりして、おもしろいワ」
隊長「今と昔がちゃんとつながっている気がするね」

ポスターにもコアラの姿が
隊員「あ! またコアラがいるワ」
隊員はコアラが気になっているようです。
街の探検を終え、駅まで戻ってきたふたりは、さっき探検していなかった1階を回ってから帰ることにしました。
明るい雰囲気の食料品フロアには、人気のパン屋さんなどにたくさんのお客さんが。
生鮮三品(肉・魚・野菜)は、朝早くからたくさんのお客さんで賑わっているそうですよ。
隊員「それにしても、バルーンにマンホールにポスター、なんでコアラなのかしら?」
まだコアラにこだわっている隊員に、お店のスタッフが声をかけてくれました。
スタッフ「それは、<ボックスヒル>の名前の由来に関係があるんだよ。8階のエレベーター前に行ってごらん」
教えてもらったふたりは早速、8階へ急行します。
すると、エレベーターの前に、1枚の絵。
隊長「さっきは気がつかなかったなぁ!」
隊員「この絵の題に、オーストラリア ボックスヒル市点景って書いてあるワ」
隊長「オーストラリアといえば、コアラも!」
隊員「そうよ、コアラのモチーフがあちこちにあるのも、きっとオーストラリアと何か関係があるんだワ!」


おや、この絵は?
ふたりはインフォメーションに戻ってオーストラリアとの関係について聞いてみることにしました。
スタッフによると、実はあの絵は、オーストラリアの旧ボックスヒル(Boxhill)市を描いたものなのだそうです。
松戸市がボックスヒル市と1971年に姉妹都市となったため、駅ビルの愛称として採用されたのだそうです。
※現在ボックスヒル市は、吸収合併によってホワイトホース市となったため、松戸市はホワイトホース市と姉妹都市になっています。
隊長「なるほど!オーストラリアのボックスヒル市と姉妹都市だから、駅ビルの愛称も<ボックスヒル>なんだね!」
オープン当時の<ボックスヒル>の写真も見せてもらったふたり、何かを思いついたようです。
隊員「開店当時の<ボックスヒル>と、今の<ボックスヒル>はどう変わったのかしら?」
隊長「あの写真と同じ場所から見てみよう!」
ふたりは、西口のデッキから、昔の写真と今の<ボックスヒル>を比べてみます。
隊長「建物の雰囲気は変わらないけれど、周辺はすごく変わった気がするね」
隊員「だって、この写真は1975年にオープンしたときのものだもの。30年以上もたてば、ずいぶん変わるワ」
1975年4月1日に撮影された、開店前日の<ボックスヒル>
2008年4月の<ボックスヒル>。創業当時の写真と比べてみてください

北口改札も<ボックスヒル>に直結しています
今と昔のつながった街、松戸の探検を楽しんだふたり。
駅と直結したもう一つの改札、北口改札から駅へ入ります。
この改札口も、西口と同じくらいの乗降客がいるのだそうですよ。
松戸への小さな旅を満喫したふたり。
街道沿いの街の歴史に触れることができて、ちょっとしたタイムトラベル気分を味わったようです。
隊長「その街の歴史がちゃんと、いろいろなところに残っているってイイね」
隊員「その街の歴史の一部になっている駅ビルっていうのもステキだワ。ネーミング一つとっても、街の歴史と切り離せないんだもの」
隊長「駅ビルの探検って、街の歴史探検でもあるんだね!」
かつての宿場町・松戸で、街に残る歴史の香りを感じてきたふたり。
歴史を積んできた重さも、ちょっぴり感じたみたいですね。
半日で充分歩ける3キロ四方くらいの圏内に、ギュッと歴史の痕跡が詰まった松戸の街。
知らない街を散歩する醍醐味でいっぱいの街でした。
さて、次回の探検隊は、蒲田へと向かいます。
グランデュオ蒲田のオープンに湧くこの街は、今、どんどん変化してきています。
新旧それぞれの顔を持つ蒲田の街では、どんな探検が待っているのでしょうか?
どうぞ、お楽しみに!




1階の照明がおもしろい!

1階のエントランスです

エスカレーターの下に、『ミスターミニッツ』が

生鮮三品の売り場も朝から大賑わいです
駅パラ探検隊では、駅ビルや駅ナカをアナタに代わって探検。おもしろポイントをばっちりレポートしちゃいます。